- 2011 年 4 月 4 日
- キッチンのレイアウト
女性が一日のうち何時間も過ごすキッチン。
「キッチンとダイニングをどうつなげるか」は家事動線やライフスタイルによって
使い勝手がかなり変わってくるので重要ポイントです。
I型キッチン・L型キッチン・ペニンシュラ型キッチン・アイランド型キッチンetc・・・・・
昔はキッチンは壁に付けるレイアウトがほとんどだったと思いますが
今は対面式のキッチンが主流ですよね。
建売住宅ですと対面キッチンでないと図面の時点で候補から
外れてしまうという話も聞いたことがあります。
その位、人気があるということですね~
何故人気があるのか、まとめてみました。
① 小さな子供がいる場合子供の様子を見ながら料理が出来る。
② 家族と会話をしながら、TVを見ながら料理が出来る。
③ 壁側にカップボードが置けるので食器の出し入れが楽。
④ 手元が見えないように立ちあがりを高くとればいつでも来客OK。
ナチュラルスタイルなら、開口部を小さくしたり、回転窓や引き違い窓をつけてカフェ風にしたり。
壁側にカウンターを付けてお茶をしたり朝ごはんをとったりも可能。
こう挙げて見ると何故人気があるのか分かりますね。
では逆に壁付けにした場合はどうでしょう。私の自宅は壁付けキッチンです。
メリットは・・・
① キッチンスペースが狭く済むのでLDが広くとれる。建坪の小さい家に有効。
② 窓を付ければ外を見ながら料理できる。光が入るので気持ちがいい。
③ リビングからキッチンの面材、機器類が見えるのでこだわりのキッチンにはお勧め。
デメリットは・・・
① キッチンが丸見え。来客の多い場合は常にきれいにしておく必要アリ。
② 小さなお子さんがいる場合はキッチンの引出を開けたり危ない。
③ 食器棚は壁につけるのが普通なので食器棚の配置が難しい。
こちらは壁付けのキッチンですがキッチンの横に造作収納をつけました。
ペニンシュラ型(半島型)っぽいですね。
土地の形状、LDKの形状にも密接にかかわってくるキッチンレイアウトですが
お好みのレイアウトはどちらでしょうか?