- 2011 年 4 月 8 日
- キッチンの収納について
キッチンの続きです。
キッチンの計画を立てる時どこに何をしまうか、を細かく考えることをお勧めします。
これは家全体についても同じことなんですが、もっている物を図面上のしまう予定の場所に
細かく書き込んでみると頭の中で整理しやすくなると思います。
家の中でも収納が一番難しいのがキッチン。
色々な大きさの調理道具、食材、などがわんさかあるので適当にしまってしまうと、
忘れて賞味期限を切らせてしまったり、一生使わない食器が・・・というもったいないことになります。
そこで、キッチン収納の原則。
使う場所のそばに収納。→ お鍋、フライパンは加熱調理器具の下など。
一番手に取りやすいのは目線の高さ。→ 目の高さによく使う道具を吊るしたりすると便利。
次に使いやすいのは立った姿勢のままで手が届く範囲。 → 基本的にはこの範囲で収納。
重い物は下に、軽い物を上に収納。→ 部材への負担が少なく、地震の時に安全。
個人的に踏み台を持ってきてとらなくてはいけない収納は苦手です。
例えば子供に「かき氷作って~」と言われると
「(うーん上の方にしまってあるからやだなあ)うんじゃあ明日ねえ~」と
なってしまったりします。 (・_・;)
弊社で建てられた収納上手奥様のキッチンをご紹介。
海老名市H様邸
H様は物を増やさない主義。全てのものが手の届く場所に収納されています。
右はMOMONATURALの低めの収納家具。左の棚は造作で作りました。
座間市S様邸
S様は機能的かつ、かわいく収納。
かご+名札+クロス などですっきりかわいらしく。
スツールを取りに行かなくていいなら高い所の収納でも大丈夫ですね ♪
うーん・・・うちもこんな風になるはずが・・・
大事なのは 収納計画 + 整理整頓!