無垢フローリングと複合フローリングの違い、ご存じでしょうか?
簡単に言うと・・・
無垢フローリング 単一の木材一枚でできているもの。木が呼吸するように自然塗料などで仕上げます。
複合フローリング 合板などの基盤に薄くスライスした天然木を表面に貼りつけてウレタン塗装したものです。
そして、どんな部材、設備にも言える事ですが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
無垢フローリング
保温性、調湿性に優れているのでさらっとして肌ざわりがいい。
年月がたつほど光沢が増して味わい深くなってくる。
気温や湿度によって収縮or膨張するので隙間ができたり反ったりする。
(施工半年のパイン床)
針葉樹系のパインやひのきなどは弾力があって柔らかい。
広葉樹系のオークやチークは硬く傷がつきにくく反りにくい。少し冷たい感じがする。
(ヨーロッパのフローリングは広葉樹系がメインだそう。)
メンテナンスは木の呼吸を妨げるようなワックスかけは不要。
(汚れ落としを兼ねたメンテナンス材をお勧めしています。)
落ちない汚れはやすりをかける事が可能。
複合フローリング
寸法安定性があり製品のばらつきが少ない。価格が手頃で施工が容易。
最初が一番きれいで古くなると劣化していく。
無垢材の隙間や反りが気になったり、つるつるした床がお好みの方はこちらになるでしょう。
今は無垢も複合も色々な種類のものがありますのでお好みに合わせてお選びください♪