過去の記事とかぶるかもしれませんがパイン材に引き続き部材シリーズ、いきたいと思います
(っ・Å・)っ
ナチュラルスタイルの家を建てる方は、とても高い確率でテラコッタタイルを使いたいとおっしゃいます。
どこか素朴で、どんなインテリアにも合う深みのあるアースカラーが人気の理由でしょうね。
定義的にはヨーロッパでよく使われている「素焼タイル」の名称だそうです。
素焼なだけに温かみがあり(保温性◎)風合いも良いですが、
反面、吸水性が高く汚れやすいという欠点があります。
寒冷地で屋外に使用すると吸い込んだ水が凍って膨張する為割れてしまう事もあります。
温暖で乾燥しているヨーロッパにはぴったりですが高温多湿の日本には現実的にはあまり
向いていないとも言えます。ただ、本物テラコッタをどうしても使いたい!というこだわり派には
タイル用のワックスなどを塗って仕上げるという方法があります。
汚れてナンボ!という方なら、経年変化で古びた感じも楽しめます。
本物テラコッタタイル
打合せ室に大量においてあるサンプル達
上の画像の一番左玄関に使用
一番右をテラスに使用
コバ(側面)を見ていただければ分かるように厚みがあり(20mm位)、施工も手間がかかります。
「かわいくてお手入れが楽なのがいい」という場合にはテラコッタ調タイルがお勧め。
こちらは磁器質のタイルなので吸水性も低くお手入れも楽々。
厚さも8mm程度と扱いやすいです。
お掃除の気になるキッチンでも大丈夫。さっと拭けば汚れが落ちます。
色合い・・大きさ・・・色々な種類があります。
テラコッタ調の方がムラ具合はいい感じのものが見つけやすいです。
テラコッタ調の方がムラ具合はいい感じのものが見つけやすいです。
こちらはお庭へ続く掃き出し窓の一部をテラコッタ風タイル貼りに。
お子さんが汚れた足で上がった時に足を拭くスペースです。
お好みに合わせてお選びください。