- 2012 年 1 月 18 日
- 「住宅借入金等特別控除」について
いわゆる住宅ローン控除です。
簡単に言うと新築した場合、住宅ローン年末残高の1%が所得税から控除されます。
3/15までに税務署で確定申告して還付の手続きをするのですが、税金がかなり戻ってます!
控除される金額上限は下記の通りです。
引っ越しが、H22年 40万
H23年 30万
H24年 20万
だんだん減っていますね。
例えばH23年に引っ越しして、4000万借入残高の場合、1%は40万ですが、
上限が30万なので計算上は30万還付されることになります。
ただ、所得税を年30万以上払っていない場合は源泉徴収票の一番右、
「源泉徴収税額」(一年で支払った所得税額)が還付されます。
30万以上税金を支払っている方は10年間還付されると合計なんと300万!
還付されたら固定資産税に充てる方が多いみたいです。
なので「新築したら固定資産税もかかるし・・・」とはあまり心配しなくていいのではないでしょうか。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1213.htm
↑ 詳しくは国税庁HPをご覧ください
1月でも確定申告受け付けているとの事でしたので早速今日行ってきました。
必要書類等です。
・H23年源泉徴収票 (原本)
・住民票 1通
・銀行の年末残高証明書 (銀行から送られているはず)
・土地建物の登記事項証明書 (法務局でとります)
・売買契約書(請負契約書)のコピー (土地と建物)
・通帳
まずは市役所の出張所で住民票をとり・・・・
次はそばにある大和法務局で土地建物の登記事項証明書をとり・・・・
書類に書くだけで発行されます。持ち物は印紙代くらい。1400円でした。
準備が整ったところでまたまた近くの大和税務署へ。
がーん画像が撮れてませんでした。
2月からすごく混むと聞いていたのでかなり早めの時期に来たのですが、
それでも、受付→書類記載コーナー→PCコーナー、で各場所で結構待った為
合計で1時間以上かかりました。
大勢の人が確定申告していて(50人くらいいたかなあ)税務署の方に教わりながら、
なので子連れはかなり大変だと思います。
税務署に行くのは1年目だけで、2年目からは用紙が自宅に送られてきて
会社の年末調整で手続きされます。
1年目だけがんばりましょう。
今日の記憶なので大丈夫かとは思いますが念のため所轄の税務署に
詳細をご確認の上確定申告してくださいね。