- 2012 年 1 月 24 日
- 住宅ローンの団体信用生命保険
ローン控除に続きこちらもお金の話です。
「お金を話をするのは礼儀に反する」という考えを持つ国民性のせいか、
先進国の割に、お金に関する知識はあまり豊富ではないのかもしれません。
ファイナンシャルプランナーでもなんでもなく、日々事務所で
住宅ローンの話、銀行さんの話を小耳にはさんでいるだけなのですが
一般の方よりは少し知識があるので書かせていただきます。
あ、実は住宅ローンを3回組んだ事があるんですよ・・・(^_^;)
全て一生住むつもりだった家、人生なにがあるか分かりません。
と、脅かしちゃった所で、ちょっと安心な話。
「団体信用生命保険」
この存在を知らない奥様も多いはず。
銀行で住宅ローンを借りる際にはこの審査があり、団信に加入することになります。
(フラットは任意です)
逆に言うと審査に通らなければ基本的に住宅ローンは借りられません。
保険料は銀行負担と謳われている為、加入した意識が薄くなってしまってますが、
これが住宅ローンのリスク回避に役立っています。
この聞き慣れない保険に加入する必要があるのか??と思うかもしれませんが
ローンを借りた人が死亡、重度の後遺障害を受けた場合ローンの残債務を
一括返済してくれるんです。最近は三大疾病特約付きなるものも出てきました。
例えば、うちは私がローン債務者なので私が死んだら、
「子供達に家は残るがローンは残らない」
これはかなり安心です。団信があったから家を建てたと言っても過言ではありません。
住宅ローンを借りたら掛け捨ての生命保険はやめる、などの考え方もありますね。
繰り上げ返済も金利が上がった時だけにする事にしました。
詳しくはローン・見積もり担当スタッフNさんに見学会などでお聞き下さいね。
なので将来の事を考えると「住宅ローンを組まなければならない」ではなく、
「住宅ローンが組めた!」=新築に住みながらも保険にも入れた
と、考えて見てはいかがでしょうか。