- 2017 年 5 月 30 日
- 「住宅借入金等特別控除」について 再掲載
数年前に書いたブログですが、固定資産税支払い時期につき思いだし、数字の記載を修正して再掲載します。
「住宅借入金等特別控除」いわゆる住宅ローン控除です。
簡単に言うと新築した場合、住宅ローン年末残高の1%が所得税から控除されます。
3/15までに税務署で確定申告して還付の手続きをするのですが、税金がかなり戻ってます!
控除される金額上限は下記の通りです。
居住した時が H26年4月1日~H31年6月30日 50万
例えばH29年に引っ越しして、5200万借入残高の場合、1%は52万ですが、
上限が50万なので計算上は50万還付されることになります。
ただ、所得税を年50万以上払っていない場合は源泉徴収票の一番右、
「源泉徴収税額」(一年で支払った所得税額)が還付されます。
例えば40万還付される方は10年間還付されると合計なんと400万!
(ローン残高にもよります)
還付されたら固定資産税に充てる方が多いようです。
なので「新築したら固定資産税もかかるし・・・」とは当面は心配しなくていいのではないでしょうか。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1213.htm
↑ 詳しくは国税庁HPをご覧ください
<以下6年前の私が確定申告した流れです>
1月でも確定申告受け付けているとの事でしたので早速今日行ってきました。
必要書類等です。
・H23年源泉徴収票 (原本)
・住民票 1通
・銀行の年末残高証明書 (銀行から送られているはず)
・土地建物の登記事項証明書 (法務局でとります)
・売買契約書(請負契約書)のコピー (土地と建物)
・通帳
まずは市役所の出張所で住民票をとり・・・・
次はそばにある大和法務局で土地建物の登記事項証明書をとり・・・・
書類に書くだけで発行されます。持ち物は印紙代くらい。1400円でした。
準備が整ったところでまたまた近くの大和税務署へ。
がーん画像が撮れてませんでした。
2月からすごく混むと聞いていたのでかなり早めの時期に来たのですが、
それでも、受付→書類記載コーナー→PCコーナー、で各場所で結構待った為
合計で1時間以上かかりました。
大勢の人が確定申告していて(50人くらいいたかなあ)税務署の方に教わりながら、
なので子連れはかなり大変だと思います。
税務署に行くのは1年目だけで、2年目からは用紙が自宅に送られてきて
会社の年末調整で手続きされます。
1年目だけがんばりましょう。
今日の記憶なので大丈夫かとは思いますが念のため所轄の税務署に
詳細をご確認の上確定申告してくださいね。
* その他の条件によって控除額が変わったり受けられない場合もあります。
以上大まかな流れは変わっていないかと思いますが
参考になればウレシイデス。