里村工務店ブログ

注文住宅ならでは、壁を彫り込みディスプレイ用・収納用に設ける「ニッチ」

普段聞きなれない単語ですよね。そこでちゃんとした意味を調べてみました。

「小物や絵などの飾り棚として利用するために、壁の一部をへこませた部分のこと。
元々は英語で、直訳すると隙間、くぼみを指す。
転じて、大手企業が進出しにくいような隙間産業を「ニッチ市場」などと呼ぶこともある。」

へえええ「隙間産業」の意味もあるんですね。恥ずかしながら初めて知りました💦

さて、弊社のお施主様は必ずといっていい程ニッチをご新居に施工希望されます。

今回はお施主様のアイディアやご提案で、あまり見かけない仕様のニッチ達をご紹介します(^^♪

① キッチンの裏側ダイニングテーブルのところに扉付きのニッチ。

写真は完成時のものですが、お気に入りのマグカップディスプレイ用。

② インターフォン等をニッチ仕様にし奥を羽目板貼にしました。

③ ニッチの奥を壁紙に💛 お好きな柄の壁紙選ぶのが楽しそうですね。

④ 下の板をR形状にしたニッチ。ちょっと奥行きがあるものもディプレイ可能に♬

⑤ ニッチの奥をステンドグラスにして上部にダウンライトをつけた施工例★

⑥ こちらは洗面台の収納ニッチですが、フランで販売しているチェッカーガラス窓を扉使用。

造作の扉より既製品なのでかなりお安く出来ます!

 

⑦ 玄関にスリッパ収納用の掘り込み ニッチの派生仕様ですね~

ちょっとした空間を有効活用してみませんか?

注★筋交いがある場所は彫り込めません。