半恒久的に人気が続いている「吹抜」。
日当たりの悪い立地、且つ一階リビングの場合は、ほぼ必須だったり、
日当たり良でも、リビングに解放感を求める方が多いからです。
弊社は吹抜けのあるお家が約5割、施工例ご紹介します。
(今回は一階リビングの吹抜けのみ)
普通は潰してしまう小屋裏空間を、「使い易い階段でのぼるロフト」に
される方が9割。
ゆえに一階リビングからロフトまで吹き抜けている間取りも有ります。
↓ 画像一番上の柵の奥がロフトです。暖房の熱が上がり過ぎないようにシーリングファンは必須★
吹抜け上、ホールとの間にステンドグラスやガラスブロックを埋め込むとアクセントになります。
(リビングからの目線で、目立つ方向に壁が有る場合。)
階段吹抜けの施工例。木製の柵は弊社専属の熟練大工さん達の造作なんですよ💕
大工さんってホントに凄い。
回廊型の広い吹抜け。
圧巻です!
お引越し後、特にご主人様が、吹抜けを付けて良かったとおっしゃいます。
「仕事から疲れて帰って、吹抜け下のソファに座ると癒される。」んですって✨
もちろんデメリットも。
一番が「冷暖房効率の悪化」。これは確実にあります。
ただ、断熱仕様が良い事と、シーリングファンの活用で思ったよりは
気にならないと思います。
「逆に家全体が温まるから二階の空調はあまりつけません。」という方も。
(小さめのお家の場合。)
(冷たい空気は下に溜まるので、冷房効率の悪化は暖房より気になりません。)
二番は、「明るすぎる問題」。
広い吹抜けの場合は、窓の光が時間の変化と共に日時計の様にリビングを照らす事があり、
気になる方もいるかも? 私だけ??? (立地による)
対策は、電動ロールスクリーンを付ける事で解消出来ます。
余談ですが、私「光過敏症」。
引越し後、吹抜け窓の光が明るすぎて気持ち悪くなり、後からシェードを付けました。
コンセントを設置していなかったので手動、開閉用のコードが一階まで下がってます💦
なので、配線お打合せ時にコンセントの事は必ずご説明しています。
とはいえ、コードは部屋の角に垂れているのでほとんど気なってません。
いつもブログで自宅の失敗ばかり書いてるので、信頼無いかもですが、
資格も無く初建築業界就職したばかりなのに自分で決めたからです。
逆に考えると、実際の失敗から学べた事いっぱいだからヨシ。
それでも大好きな、ワンコ達と一緒の楽しい我が家。
「そろそろ木製サッシの塗装をしないとなあ」と思いつつ数年経過。
年取ってメンテ出来ない素材を選んだ事のみ、今後悔がのこっているコト。
★ 珍しく文章いっぱい。★