- 2014 年 2 月 1 日
- モノが多いか少ないか、人それぞれ。整理収納のお話。
昨日モノを少なくシンプルに素敵に暮らしているS様邸をご紹介いたしました。
以前整理収納アドバイザー1級講習でハウスキーピング協会の澤一良先生の
講習を受けました。とても分かり安くて目からウロコ・・・お話も楽しくて実生活でも
仕事でも整理収納アドバイザーの資格は役に立っています。
なのでちょこっと整理収納理論の考え方をご紹介したいと思います。
モノを4つの領域に分類して考える。
① アクティブ領域・・・いつも使う よく使う
② スタンバイ領域・・・すぐ使える状況にある
③ プロパティ領域・・・持っているだけ
④ スクラップ領域・・・捨てるのを待つだけ
そして、ひとそれぞれモノの持ち方が4パターンに分かれる。(①~④の割合)
A 最小限のものでシンプルに暮らしているスタイル |
B 整理上手で多くのものを管理しているスタイル |
C モノが捨てられず管理が出来ない |
D いわゆるゴミ屋敷 例外的です |
昨日ご紹介させていただいたS様はあきらかにAスタイルですね。
A・Bスタイルがいわゆる整理上手、と言われるタイプだそうです。
どちらが良い、という訳ではなく、その辺は生活スタイルだったり、個人の考え方だったりですよね。
私はどちらかというとAに憧れてはいますがなかなか難しいですね。
「○○さんはすぐ捨てちゃうからな~」とはよく言われますが、それでも物はどんどん増えます。
以前見たTV番組にお子さんが確か8人~10人位いらっしゃる再婚同士のファミリーが
出ていて、決して広くはないアパート、且つ大家族にもかかわらず、
奥様がすごくきれいに整理整頓されて暮らしていました。
「この奥様すごい!!」と感動したのが忘れられません。
ウルトラタイプB奥様です。
整理収納アドバイザーの仕事はタイプCとタイプDのお家をAとBにする事です。
私は実務経験が無いので分からないのですがこれからニーズが増えてくる仕事だと思います。
世の中モノに溢れています。
探す時間の無駄を省くと何事も効率よく進みます。
高齢化が進み、思うように整理が出来ないという手助けが必要になる方も増えてくると思います。
整理収納にご興味のある方はぜひ整理収納アドバイザー講習受けてみてください。