里村工務店ブログ

里村工務店ニュース

我が子がレベルの高い学校に進み、安定した会社に入社、安定した人生を
送ってほしいと思うのは親なら当たり前。

最近有名中学や高校、大学に合格した子どもたちが子ども部屋では
なくリビングなどで勉強しているという事がよくテレビで言われてますよね。

ちょっと興味があったので「頭のよい子が育つ家」日経BP社を読んでみました。

受験勉強って一般的な考えとしては自分の部屋で、デスクライトをつけて、
壁にむかってするイメージがありますが・・・

この本によると、びっくりするような場所で勉強をした子どもたちが有名な学校に
合格しているそうです。たとえば階段→廊下→リビングと放牧民のように勉強場所を移動していったり、
子供部屋でお母さんがテレビをみたり洋裁をしている横で勉強したり。

結論からいうと一番大事なのは「コミュニケーション」だそうです。
かつ、家族が仲良しで幸せであること。(それが一番難しい、みんなが望む事。)

本のポイントをかいつまんでまとめてみると、頭のいい子を育てるのに必要な家の要素は・・・

① 「見え隠れ」

完全に仕切った勉強スペースではなく、リビングとつなげ、
家具や建具によってOPENにしたり隠したりできるようにすること
難しい言葉でいうと可変性を持たせるということですね。

② 「回遊性」

プライベートスペースとパブリックスペースに連続性を持たせること。
例えば家族全員の本棚が子ども部屋にあって、ドアは開け放たれ
みんなが自由に出入りし、本をとったり、ということみたいです。

③ 「シーンづくり」

目的を持たせる仕掛け。というとわかりづらいですが、たとえば
メッセージボードをリビングに設けたり、子どもが書いた絵などを飾ることです。

私も5歳9歳育児中。子供の個性は千差万別だと思っているので勉強が
嫌いな子は好きなことがあればそれでいいじゃんって思ってたんですがそんな意見を言ったら
息子の担任の先生に「それじゃあ将来困るでしょ」と言われてしまいました(汗)やっぱりそうか・・・
一番大事なのは親が勉強を見てあげることのような気もします。ああ、面倒・・・

勉強が好きな子はおのずと勉強すると思うので、①~③のような事も念頭に
おいて家づくりをすると更に成績もupする可能性大かもしれませんね。

LDKにつながるスタディルーム、ホールにある本棚、黒板やマグネットボード。
こういったご提案は日ごろからプランニングに盛り込んでいたのですが、さらに研究を進めないと、です!
とりあえず今月着工する我が家には子供達とコミュニケーションをとるという意味で
「今日はプールにいったら?」とか「掃除しといてね~」(??)とか伝言を残せる
メッセージボードをLDKに作ろうと思います。勉強も図に書いて教えられるからかなりいいと思います。

今日は文字ばかりでつまらなくてスイマセン。

ここのところサーバ障害でHPがご覧になれないことがあるようです。大変申し訳ございません。
昨日対応しましたのでつながりやすくなっていると思います。

さて、ナチュラルスタイルの家に欠かせないのが「室内窓」。
弊社の施工例でも色々な室内窓があるのでご紹介してみます。

全てオリジナルや造作窓ばかりです。

~押し開き窓~  チェッカーガラスバージョン。

窓の下を押してこんな風に開ける小窓です。
微妙~な空き加減がおしゃれで、雑貨などもディスプレイ出来ます (^^)v

✿✿✿ ✿ ○○○ ✿ ✿✿✿ ✿ ○○○ ✿ ✿✿✿

~上げ下げ窓~  泡入りガラスバージョン。


昔の電車、こんな窓でしたよね~ 開けるの大変だったけど両側を持って「よいしょっ!」と
持ち上げると風が入ってきて、気持ちよかった思い出、みなさんあると思います。

こちらは小さめなのでそんなに重くはないですよ。

✿✿✿ ✿ ○○○ ✿ ✿✿✿ ✿ ○○○ ✿ ✿✿✿

~両開き窓~ チェッカーガラスバージョン。 


キッチンとお部屋の間につけてみました。
周りにガラスブロックを配置。

こちらは吹抜け上の通称 「こんにちは♪ 両開き窓」
枠のグリーンの塗装でパキっとしてイメージに (^^♪

吹抜け上こんにちは窓は二階ホールからみるとこんな感じ。
家族の気配を感じられます。蓄熱暖房の熱も二階にゆきわたります。
個々のプライバシー重視の場合はガラスブロックやステンドグラスを
埋め込んでもいいかもしれませんね。

~ FIX窓 ~ いわゆる「はめ殺し窓」 開かないけどかわいいヤツ❤です。 


キッチンとダイニングの間の壁に泡入りはめ殺し窓

玄関とキッチンの間にチェッカーガラス入りはめ殺し窓

透明ガラスはめ殺し窓。
すっきりしていて周りのタイルや造作ともケンカしないのでおすすめ!
枠はアンティーク風に工場で塗装しました。

さてさて、はっきりいって里村工務店「どんな窓でも作れます」
(断言しちゃっていいのか・・・?)
ガラスの種類もいっぱい選べますので憧れの窓をスケッチしてみてはいかがですか?

HPをご覧になってご購入のお問い合わせを多数いただいておりますが、
弊社でご建築の方のみの製作となります<(_ _)>
何卒ご了解くださいますようお願い致します。

「雑貨ってどう飾ればいいか分からないんです」ってお話をよくお聞きします。
私も今だにだめだめですが、キクリンに教わり、四苦八苦しながら最近ちょっとコツをつかんできたような・・

コーナー毎の色を揃える。

グリーン系の色を多くつかってます。
同系色で揃えると物が多くてもごちゃごちゃして見えませんよ。

高低差や立体感をつける。

これはなかなか難しいですが、高さのあるものとないものを組み合わせればOK。

植物を入れる。

これはお手軽。緑があると5割増し。

ミラーテク。

鏡の前に雑貨を置くと奥ゆきがでてGOODなんです。

トレーや布を敷く。

まとまり感がでます。木製トレーは特にオススメ ♪

テーマを決める。

アンティークのブースです。
夏・冬など季節のテーマのいいですね。

でも、なによりも「好きなもの」を飾るのが一番ですよね。
フランにある雑貨でもずーっとみていて愛おしくなるもの、
最初はかわいい!と思ったものでもだんだんと飽きてきちゃうもの、
などなど色々です。

全てフランの画像の使いまわしですが ^_^; 参考になれば嬉しいです。

弊社に家づくりの相談にいらっしゃるお客様、赤毛のアンに憧れている奥様が
結構多いです。かくゆう私も10代の頃、「赤毛のアンの手作り絵本」が愛読書でした。


画像クリックで飛びます
(3冊ありますよ)
1989年に発行されて、まだ根強い人気。

愛読書といってもアンの時代のお料理や手芸などの作り方がメインの本だったのですが、
本がぼろぼろになるまで使っていました。(あの頃はお料理が好きだったみたい・・)
カントリーケーキのレシピが結構おいしいのが載っていて10代のころは甘いもの
好きだったので作っては、ばくばくたべてました。珍しいレシピが載っているのでオススメ。

今みたら結構レトロな誌面かもしれませんね。

さて、今年完成のお客様のうちカントリーファンが3件 (+ワタシ(^◇^)) 
今着工中の相模原N様は「赤毛のアンが憧れなんです♪」とおっしゃっていたので
ちょっと「アンの家」を調べてみました。

アンの家は19世紀のプリンスエドワード島の典型的な農家の形、
L字型の形をしたおうちです。


なにより有名なのは緑の切妻屋根。「グリーンゲイブルズ」という愛称で呼ばれていたのは
「ゲーブル」は左の絵の緑の部分、この部分が一件の家で何カ所かあったので複数形の「s」がついて
グリーンゲイブルズ、となったそうです。
厳密にいうと右の切妻の部分だけが緑の場合も同じ様に呼ばれていたらしいですが。
屋根もかわいくとんがってますね~

みなさんのお好きな家のスタイルはどんなスタイルでしょうか?
「フレンチナチュラル」 「シンプルナチュラル」 「ナチュラルモダン」 
 ・・・・・「こてこてカントリー」「ゲロゲロアンティーク」 

最後の二つは、???という感じですが、
こてっこてなカントリーも、げろっげろなアンティークも「最高!」の意味で里村工務店スタッフは使ってます ^_^;
「うわーこのアンティーク机ゲロゲロで素敵~♪」

続く・・・・かも?!

                                                    by 久々に・・・ hata (^^♪

本当に些細なことですが…

 

疲れている時の「階段」って、ちょっぴりイヤじゃないですか?

 


2階の子どもたちの荷物が、階段に置いてあるのもイヤ。

(子どもたちが夏休みに入って荷物がいっぱいの今は特に…)

でも、こんな階段ならちょっぴり解消されそう。って話をします。



LDKに階段です。

階段が表舞台に…とてもいいと思います。

 

家づくりを始めたばかりの方が間取りを見ると…

「壁面から2段分、階段がはみ出していいの?」

と聞かれることが多いのですが…


「いいんです!」


ほらっこちらのお宅も。


こちらも。必殺、2段出し!

そろそろ「いいなぁ」と思ってきましたか?



LDK階段は
「子どもが顔も見せずに2階の自分の部屋にこもってしまう」が

なくなるのはもちろん…

それより、何より、気持ちいいんです。
2階に行こうって気になるんです。

もちろん、階段の上り口を壁面に合わせても…GOOD!


4段出してみても…おしゃれな感じになりますね。↓


手摺を付けたいなと思ったら…アイアン手摺がおすすめです。

側面を塗り壁にしてもOKです!

こうやって階段に注目してみると、

それぞれの家によって、違う表情があると思いませんか?




まっすぐなのか、Lの字なのか、コの字なのか。何段目で曲がるのか…

それから色によっても印象が違ってきます。


真っ白にしてもいいですし…


木目を出すのもいいですし…


色のコントラストを楽しむことだって可能です!


思い切って、透かしてみる手もありますね。

改めて階段に注目してみると、家づくりって自由で楽しいと感じませんか?

先日、ご紹介しました遮熱材シート「アストロ」を

屋根と外壁に使って新築されたN様から

こんなメールをいただきました。


 

入居させていただいてから2カ月が経過しましたが

まだまだ整理つかず悪戦苦闘する毎日です。

しかし家の環境は最高で満足してますよ。

1カ月前位にリビングへ20畳用のエアコンを取り付けましたが、

それ1台で寒い位に冷房が効いています。

シーリングファンを併用して空気の循環をさせると

2階まで冷気が上がってきて2階でも十分な環境を得られます。

これも羊毛断熱+アストロの効果かもしれません…。


先週土曜に外気温32℃の時に小屋裏で締め切った状態で30℃でした。

小屋浦の温度が外気温より低い値なのにはちょっと驚き!


梅雨の間は温度的にはたいして高くはないので

温度測定はほどほどにしていますが

梅雨が明けたら本格的にデータを取ってみますね。


そして、さっそく貴重な実測データをご提供してくださいました。

N様、本当にありがとうございました。
(N様邸の様子は写真をクリックしてご覧ください)





今回の実験は7月18日(日)、朝5時から深夜0時まで、
①外気、②屋根、③小屋裏の温度・湿度を
1時間ごとに実測してくださいました。

こんな根気のいる作業をしてくださって、感謝、感謝です!



日曜日は本当に暑かったですね。
昼間は35℃ぐらいあったでしょうか?
屋根の上は、目玉焼きができるぐらいの状況。

なんと80℃ですよ~

そんな中、小屋裏(家の中で最も熱がこもる場所です)は…
朝から晩まで、ほぼ一定の30を保っています。

日中は、外にいるより涼しい状況です。

(ただ、夕方の6時を過ぎると、外の方が涼しかったようですが)。

 

ちなみにこの実験は、

小屋裏の冷房、換気を一切しない条件で行ったそうです。

湿度も外気が4090%を推移している中、

一日中4050%の間に保たれていたようです!

 

ロフト、小屋裏収納のある家に「アストロ+瓦屋根」は絶対おすすめ!

壁断熱の「アストロ+ウール断熱」もおすすめです!

壁にアストロを入れる事例も増えそうです!

アストロはこれから、もっとニーズが出てくるはず!

と思っています。

大量仕入れすれば、かなり割引してくれる

という業者さんからの話があり…
実は思い切って、約9棟分のまとめ買いをする予定です!

是非、ご相談ください。



先日もご紹介しましたが、インテリア雑誌「プラスワンリビング」(主婦の友社)の

「白いインテリアが好き」特集で、座間市のS様邸が取り上げられました。
それを記念して(?)、里村工務店が建てた白い家めぐりをしてみたいと思います。

 

 

S様邸も確かに白いイメージが強いのですが、

もっと白い…ホワイトナチュラルのN様邸からスタートします。

気になった家があれば、写真をクリックして施工例ページにジャンプしてくださいね。

どうですか? 真っ白です。純白です。梁までホワイトです!

ちなみに、よく「無垢のパイン材の床」と言いますが、

これは無塗装という意味ではありません。基本的には塗装をします。

白系色で塗って、拭き取るとこんな感じになります。

この梁のように、木目が見えないように塗りつぶすこともできます。

 

 

こちらのK様邸も白いです!

それだけに所々に使うビビットカラーが映えています。

塗装は梁も床もK様が自分たちで塗った力作です。

奥に見えるのはキッチン。ブリックタイルを貼りました。

カフェのカウンターのように見えませんか?

 

 

白さに見慣れてきましたか?

こちらは2階がキッチンのプラン。

勾配天井にしたので、LDKが広々! 白い面積が広いでしょ?

2階のLDKだとプランニングのバリエーションが増えてきます。

いろいろとこだわれます! 

こちらはキッチンダイニング上に小屋裏収納スペースを設けたパターンです。

 

 

こちらのM様邸のテーマはナチュラル&モダン。

1階もご紹介したいところですが、

今回は2階ホールのホワイト。

白い壁に乱反射するこの照明もいいですね。

階段の踏み板も白いですよ。

 

 

2階と言えばW様邸も必見です。

1階からの吹き抜けの上にロフトがのっています。

階段を上っていくと、このロフト手摺を見えてきます。

このプランニング、おすすめです!

ホント、気持ちいいです!



こちらも2階に上ったところ。

吹き抜け周辺をホワイトでまとめると本当に明るい!

明るすぎて、この写真、逆光になってます?

(白いインテリアは写真が難しい…)

こちらのN様邸の基本スタイルはカントリー。

そのコントラストも楽しんでください!

 

 

最後にS様邸の2階の子ども部屋。

いずれ2部屋に区切るため、

入口もクローゼットも左右対称に2つずつ作りました。

上のロフトはつながっています。

仲良し兄弟は大喜びです!

 

 

今回のホワイトツアー第1弾はいかがでしたか?

次回は、基本は「白」だけど、

木の色も強調している家をめぐってみたいと思いますので、

どうぞお楽しみに!